弁理士の出願した特許の検索

過去の出願から専門分野を確認

弁理士の専門分野を探すには、その弁理士が過去に出願した特許をインターネット上で調査します。検索結果された特許文献をいくつかチェックすると、その弁理士の専門分野や経験のある技術分野が分かります。

その際、出願された特許をいくつか読んでみると良いと思います。特に、自分が出願する技術分野に近いものがある場合は、弁理士が書いた出願書類の質を判断する目安になります。

以下の方法でチェックできるのは、日本国内に出願された特許であり、外国に出願された特許は検索することができません。また、検索することができる特許は公開されている特許であり、出願から1年6カ月経過していない特許出願は検索できません。

検索方法

まず、以下のURLにアクセスして、特許情報プラットフォームのページを開きます。

【リンク】特許情報プラットフォーム

①「特許・実用新案」のタブにマウスを合わせると、自動的にメニューが表れます。
②「特許・実用新案検索」をクリックします。

③中央のボタンをクリックして、選択欄を開きます。
④「代理人」を選択します。


⑤「検索キーワード」に弁理士の名前を入力します。
⑥「キーワードで検索」のボタンをクリックすると、検索結果が表示されます。
⑦「一覧表示」のボタンを押すと検索結果の一覧が表示されます。

注意点

大規模事務所は、代表の弁理士名で出願しているため、所属弁理士の名前が検索結果に表れない可能性があります。小規模の特許事務所では、担当弁理士の名前で出願することが多いです。弁理士が1人しかいない特許事務所では、その弁理士が出願した特許が表示されます。

検索結果に表示される代理人が複数人いる場合には、必ずしもその弁理士が担当しているとは限りません。複数人の弁理士がいる場合、一番上に表示されている代理人が特許事務所の代表弁理士であることが多く、実務担当者はその下に記載されています。

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