商標について
他社から商標を譲受けるとき

承継の形態 特定承継 特定承継とは、特定の第三者に権利を譲渡することです。他人の商標権を譲受ける場合には、商標権譲渡契約を締結します。口約束でも法律上は契約成立となりますが、後々のトラブル防止のために書面に残したほうが好 […]

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拒絶された商標の検索

拒絶商標の検索理由 拒絶が確定した商標登録出願、又は消滅した登録商標については、出願する際の障害にならないため検索することができなかったとしても影響は少ないと思われます。ただし、商標自体に識別力が無いと判断されたケース( […]

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商標について
外国への出願後に郵送されてきた不明な請求書

外国からの不明な請求書 外国への特許又は商標出願を行った後は、一定期間の経過後その内容が公開されます。公開される内容には出願人の氏名及び住所も含まれているため、どこの誰が何の出願をしたかということが知れ渡ります。 その公 […]

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商標について
特許・商標の契約と独占禁止法

独占禁止法とは 独占禁止法とは、不公正な取引を禁止して、公正且つ自由な競争を促すことを目的とする法律であり、特許法や商標法などの知的財産権法と関連の深い法律です。 特許や商標では、権利を取得した権利者はその発明やネーミン […]

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商標について
医療法人・公益財団・地方公共団体・独立行政法人の商標登録とライセンス

原則として、以下のような公共団体等のマークで著名なものに類似する標章については、原則として登録を受けることができません(商標法第4条第1項6号)。 国又は地方公共団体 公益財団・社団法人 独立行政法人、NPO、医療法人や […]

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病院・歯科医院と商標登録

店名の商標登録 名称の独占 病院・歯科医院の名称を永続的に独占することができます。例えば、口コミ等によって施設名が広く知れ渡った後に、似たような名称で病院・歯科医院の名称を運営する者が出てくるかもしれません。お客さんは、 […]

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商標について
リサイクルショップ・中古品小売の商標登録

店名の商標登録 名称の独占 店舗名称を永続的に独占することができます。例えば、口コミ等によって施設名が広く知れ渡った後に、似たような店舗名でリサイクルショップ等を運営する者が出てくるかもしれません。お客さんは、もしかした […]

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特許・商標・意匠・著作権の違い

特許・商標・意匠・著作権の比較表 上記4つの権利は、以下の表に示すような違いがあります。不正競争防止法は、デッドコピーや有名な商品を保護することができます。 権利 保護対象 登録の有無 存続期間 登録までの期間・費用 特 […]

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花屋・園芸店の商標登録

商標登録の必要性 商標登録しないことのリスク お客さんは、お店の看板を見てそのお店で花や植物を購入しています。店名が変わると、店舗が変わったと思って来なくなるお客さんもいるかもしれません。もちろん常連さんは継続的に利用し […]

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整体院・整骨院の商標登録

商標登録できるのか? お店の名前 整体院や整骨院には、「名前+整体院」、「名前+整体サロン」、「名前+接骨院」という店名が多いですが、このような場合には商標登録できない可能性があります。商標では、ありふれた氏又は名称を普 […]

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B級グルメと地域団体商標

地域団体商標 主体的要件の緩和 地域団体商標とは、地方活性化の一環として地域のブランド作りのために、一定要件のもと商標の登録要件を緩和する制度です。2015年現在、1000件以上の地域団体商標が出願されており、多くの団体 […]

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商標について
商標登録とネーミング

ネーミング 選択のコツ ネーミングは商品・サービスの顔となるため、どのような名称にするかはとても重要です。ネーミングは一般に広く知ってもらうために付けるので、覚えやすいものが良いでしょう。その他に、以下の点に留意しましょ […]

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文字のみからなる商標の出願~標準文字~

標準文字の商標登録出願 標準文字とは 標準文字による商標登録出願とは、取得したい商標が文字のみから構成される場合に、特許庁があらかじめ指定した文体によって商標を登録する制度です。文字のみからなる商標であって、字体に特徴が […]

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商標について
指定商品・指定役務の選び方

商標と指定商品・指定役務 指定商品及び指定役務 指定商品・指定役務とは、商標を使用する対象を特定するものであり、商標の権利範囲は商標と指定商品・指定役務によって特定されます。 指定商品とは、商標を使用する又は将来的に使用 […]

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商標の使用と維持管理

商標の使用 商標としての使用 商標を取得したからには、適正に商標を使用しましょう。適正な使用とは、自他商品識別力を発揮する態様で使用することを言います。簡単にいうと、「自社の商品と他社の商品を区別するための名称として商標 […]

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特許権・商標権で模倣品の輸入を防ぐ

税関の水際対策 輸入差止申立 輸入差止申立は、特許権、商標権、意匠権、実用新案権等を有する者が、税関に侵害品の輸入を差し止める手続です。権利者は、侵害品の写真など、侵害品を識別できるだけの資料と侵害している証拠を税関に提 […]

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商標について
キャラクターデザインを保護する方法

商品化権 商品化権とは キャラクター保護では「商品化権」という言葉が出てきますが、これは法律上規定されている権利ではなく、以下のような無体のデザインを保護するための複合的な権利により形成される概念です。 意匠権での保護 […]

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商標について
商標出願前に検討すべき3つのこと

商標の検討 事前の調査 出願すべき商標が決定したら、類似する商標が登録されていないか、事前の調査を行います。調査の結果、登録が難しいと判断した場合には商標の変更が必要になるケースもあります。登録されている商標と類似であっ […]

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中小企業向け情報
商標権の発生と有効期限

商標権の発生 設定登録日 商標権は、商標登録出願が設定登録された日に発生します。出願後に特許庁で審査が行われ、登録すべきと判断されると登録査定となります。登録査定の日から30日以内に10年分の登録料を支払うと、原簿に登録 […]

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商標について
商標登録とは?

商標とは何か 商標とは、自分の商品・サービスと他の商品・サービスとを区別するためのマークのことです。消費者は、そのマークを見て「この商品は○○社の物だ」、「このサービスは、○○が提供している」ということを認識します。 例 […]

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