中小企業向け情報
新製品サンプルを公開するときに留意すべきこと

新規性の喪失 客先に新製品のサンプル等を公開する際には、特許又は意匠登録出願を行う可能性があるかを検討する必要があります。原則として、新規性を失った製品については特許又は意匠を取得することができません。新規性を失うとは「 […]

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中小企業向け情報
開放特許について

開放特許 開放特許とは 開放特許とは、ライセンス許諾を受けることが可能な特許、又は特許権者から譲り受けることが可能な特許のことを言います。特許は権利者の許諾がないと実施することができませんが、開放特許の場合には権利者に対 […]

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商標について
他社から商標を譲受けるとき

承継の形態 特定承継 特定承継とは、特定の第三者に権利を譲渡することです。他人の商標権を譲受ける場合には、商標権譲渡契約を締結します。口約束でも法律上は契約成立となりますが、後々のトラブル防止のために書面に残したほうが好 […]

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特許について
他の企業と共同で開発した製品の特許出願

出願することができる者 自社が単独で開発した製品に関する特許は、単独名義で特許出願を行います。しかし、他社と共同で開発した場合、又は他社のアイデアを基に製品開発をした場合は、どのようになるのでしょうか。 他社と共同研究契 […]

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中小企業向け情報
特許公報や商標公報に掲載される個人情報

特許の公報 公開特許公報 特許出願は、出願日から1年6カ月後に公開特許公報が発行され、出願内容が世に公開されます(特許法第64条第2項)。この公報は上のような書式で公開されるため、個人の出願である場合には以下の個人的な情 […]

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意匠について
意匠における液晶画面デザインの保護

保護対象となる液晶画面デザイン 画面デザインが、物品の形状、模様もしくは色彩又はこれらの結合と認められるものであって、物品の機能を果たすために必要な表示を行う画面である必要があります。 具体的には、PC、スマートフォン、 […]

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中小企業向け情報
輸出と特許~外為法の輸出管理規制~

製品輸出と特許 輸出行為 特許製品を輸出する行為は、特許法における実施行為に該当します(特許法第2条第3項)。従って、他人の特許権を侵害している製品を輸出することは、その特許権の侵害となります。 特許法では、実施行為を以 […]

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