中小企業向け情報
中小企業の知財と利益率について

特許出願の現状 出典:特許行政年次報告書2022(特許庁) 右側の円グラフは、日本の全企業数360万社における大企業数と中小企業数の割合です。御覧の通り、日本の99.7%は中小企業となっており大企業はわずかに0.3%です […]

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中小企業向け情報
知的財産権(特許・実案・意匠・商標)の取得理由

出典:中小企業の知的財産活動における基本調査(特許庁) 模倣品の排除 上記グラフは、特許庁が中小企業に対して行ったアンケートの結果です。各グラフの色の違いは、以下の通りです。色が小さくて分かり難いですが、上から特許、実用 […]

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特許について
5フォースと特許

5フォース 企業の外部環境を分析する方法として、ポーターが提唱したのが5フォースという考え方です。企業に影響を与える要因は、競合他社だけではなく他の4つの要因も大きく関わっています。この考え方は、企業の戦略策定や競争戦略 […]

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中小企業向け情報
特許を担保にしたベンチャー企業への出資・融資

融資の問題点 特許権は法律上の財産権であるため、特許権を担保として出資を募ることができます。特に、近年のIT系ベンチャーでは担保となる設備等がないため、特許等の知的財産権による担保が有望視されています。 担保権は譲渡担保 […]

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特許について
公開特許公報の見方

特許公報を見る目的 特許公報を見るとき、様々な目的があるかと思います。今回は、以下のケースにおいて公開特許公報を見る場合には、どのような点に留意すべきかについて述べたいと思います。 侵害を懸念している場合 特許を取得でき […]

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特許について
お客様の製品ご紹介(1)

daccoswitch daccoswitchは、簡単な操作でウェストポーチから抱っこ紐に変わる優れもののバックです。外観上はウェストポーチにしか見えませんが、2つのバックルを外すとかなりしっかりとした抱っこ紐になります […]

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意匠について
特許法・意匠法の改正について

法改正の閣議決定 特許法・意匠法・商標法を改正する法律案が閣議決定されました。特に、意匠法に大きな動きがあったようです。 【関連リンク】特許法等の一部を改正する法律案(経済産業省) 特許法 特許法では、侵害の可能性がある […]

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特許について
願書への発明者を誤記載について

発明者とは 発明者は、特許を出願する権利である「特許を受ける権利」を有します(特許法第29条第1項)。しかし、どのような人が発明者に該当するかについては、特許法に定義がありません。従って、学説や判例から発明者をどのように […]

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特許について
占いと特許

特許を取得できるのか 特許を取得するための要件の一つは、「発明」であることです。ここで、人を占う方法については人為的な取り決めであると判断されるため、原則として特許を取得できません。 「発明」とは、「自然法則を利用した技 […]

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中小企業向け情報
特許や商標などの知的財産権と融資について

知財金融 知財金融とは、会社側から見ると特許や商標などの知的財産権を担保として融資や経営支援等のコンサルティングを受けることを意味し、銀行側から見ると会社の事業性評価の指針の一つとして知的財産を利用することを言います。 […]

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中小企業向け情報
日本ベンチャー大賞について

  日本ベンチャー大賞 2019年2月4日から2019年2月28日までが、日本ベンチャー大賞の募集期間となります。昨年の受賞者のラインナップは、以下の通りです。  受賞 会社名  日本ベンチャー大賞(内閣総理大臣賞) 株 […]

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特許について
特許登録情報における嘱託書

  嘱託書 特許権の登録情報を見ると、「嘱託書」と記載されている場合があります。ここで、嘱託書とは、裁判所等の公共機関からの嘱託を受領した際に表記されます。特許登録令では、以下のように記載されています。 (処分の制限等の […]

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中小企業向け情報
中古品の販売と特許権及び商標権

中古品の販売 特許権との関係 中古品を販売したら、特許権者の特許権の侵害となってしまうのでしょうか?これは、なる場合もあれば、ならない場合もあります。 原則としては、一旦販売した商品については、特許権は消尽するため中古品 […]

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中小企業向け情報
板橋区の産学連携助成金

産学連携によるメリット 大学・高専・国立研究機関との産学連携により、専門性の高い大学・高専の先生や研究者の協力を得ることができるとともに、大学等と企業とが共同して申請することができる公的な資金提供制度を利用することができ […]

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特許について
知財の価値評価

評価手法 3つの評価手法 特許権や商標権などの知的財産権の金銭的な価値評価には、以下の3つの手法があります。 コストアプローチ 権利取得・維持のためにかかった費用をその権利の価値を評価する手法 マーケットアプローチ 市場 […]

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中小企業向け情報
審査請求料の改定について

審査請求料改定 特許出願後に請求する審査請求料が、2019年4月1日より改定されます。国際出願に係る特許出願の審査請求料についても同様に改定されるようです。すべてのケースについて、1~2万円ほどの値上げとなります。 対象 […]

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中小企業向け情報
競合品に実用新案登録済と表記されていたとき

実用新案権の調査 実用新案の登録番号が表記されている場合には、以下のホームページから登録番号を入力することで検索ができます。 【関連リンク】J-PlatーPat(INPIT) 特許・実用新案のタブ ↓ 特許・実用新案番号 […]

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商標について
レシピと特許・商標について

レシピと特許 特許を取れるのか 料理のレシピであっても、特許を取得することができます。例えば、以下のような「半熟卵を内包する玉子豆腐」という特許を紀文食品が所有していました(特許第3648346号)。平成28年で既に特許 […]

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特許について
特許で拒絶理由通知を受領した際の留意事項

特許を登録すべきか否か 拒絶理由の解消 特許を登録するためには、審査官の拒絶理由を解消しなければなりません。拒絶理由を解消するとは、特許の権利範囲を狭くするということです。例えば、以下のように断面が六角形の金色の色鉛筆が […]

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中小企業向け情報
コピー商品を販売するリスク

特許・実用新案権・意匠権の侵害 その商品が日本において特許権、実用新案権、又は意匠権を取得している場合には、権利侵害となります。その場合には、販売することが出来なくなるだけでなく、法律上定められた金額の損害賠償額を支払わ […]

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