特許について
特許出願は自分ですべきか?特許事務所に依頼すべきか?

自分で特許出願した場合 技術内容を最も理解している 発明の内容を最も理解しているのは出願人です。発明のうち、どの部分を公にして(特許は出願から1年6カ月で公開されます)、どの部分をノウハウとして社内に留めるかの判断もでき […]

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特許の公開時期と公開による影響

公開特許公報 時期 特許は、出願してから1年6カ月で公開されます。公開される内容は、出願した書面である、明細書・特許請求の範囲・図面・要約書です。もし、公開される段階で明細書等に補正がされている場合は、末尾に補正された内 […]

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特許の発生と有効期限

特許の発生 設定登録日 特許権は、特許が設定登録された日に発生します。特許出願後に審査が行われ、特許にすべきと判断されると、特許査定となります。特許査定の日から30日以内に1~3年分の特許料を支払うと、特許原簿に登録され […]

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特許について
特許の出願・申請・維持にかかる費用

特許の出願から登録まで 特許庁費用 特許事務所費用 合計 出願 ¥15,000 ¥250,000~ ¥265,000~ 審査請求 ¥122,000~(中小企業は¥40.600~) ¥10,000 ¥132,000~ 中間 […]

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特許について
中小企業にとって特許は必要か?

ノウハウとして技術を秘匿 (平成26年 中小企業等知財支援施策検討分析事業報告書 帝国データバンク) 上のグラフは、特許出願を最小限に留める企業に対してその理由を聞いたものです。グラフからわかるように、中小企業では技術流 […]

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特許について
初心者のための米国出願解説

出願方法 パリルート 日本に出願してから1年以内に、日本と同じ内容の特許を米国に出願することができます。パリ条約に基づく優先権と呼ばれ、日本の出願日と同じ日に米国に出願したとみなされます。 米国に出願する際は、日本に出願 […]

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特許について
初心者のための特許制度解説

特許になるための要件 発明であって、産業上利用できること 発明とは、「自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のもの」と定義されます。自然法則を利用していないものとは、プログラム言語、経済的な法則、人為的取決めのルー […]

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特許について
初めての外国特許出願~費用と方法~

国際特許出願 制度の概要 国際特許出願は、1つの出願で約150カ国で特許を出願することができる制度です。ただし、国際特許を出願しただけで、すべての国で特許が有効になるわけではありません。 国際特許出願とは、「1つの出願で […]

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特許について
早く特許を取りたい~短時間での権利化~

早期審査の活用 特許取得までの期間 早期審査を利用すると、最短2カ月で特許を取得することが可能です。また、特許庁から特許することができない旨の通知(拒絶理由通知)を受けた場合でも、適正に対応することで、6カ月程度で特許に […]

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特許について
特許出願前に検討すること~何を準備すべきか~

事前に考えるべき事項 特許を取得する目的 特許を取得する目的を明確にしておきましょう。例えば、「他社に真似されたくない」、「自社の技術力アピールのため」、「競合他社をけん制するため」等があります。 もし特許にならなかった […]

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特許について
特許をお金に変える3つの方法

その1 特許で守られた製品の販売 先行者の利益 特許を取得した製品は、他社が真似をすることができません。他社が特許を回避するにしても更なる技術開発が必要になるため、時間もコストもかかります。従って、特許権者の製品は市場に […]

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中小企業向け情報
数値限定の特許

数値限定の特許 数値の範囲を限定 数値限定の特許とは、各種パラメータの数値を限定する特許のことをいいます。例えば、層の厚み、原料の配合比率、材料の寸法等を限定する場合があります。請求項の中に数値が表現されている場合には、 […]

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植物特許~種苗法と特許の違い~

種苗法 品種登録するためには 種苗法では、新たに創作した植物の品種を登録することができます。登録できるのは、林産物及び水産物の生産のために栽培される種子植物、しだ類、せんたい類、多細胞の藻類等の植物です。 登録されるため […]

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特許について
プログラムを保護する方法~特許と著作権の違い~

特許権 プログラムの発明 特許では、ソフトウェア関連の発明を保護対象としています。ただし、ソフトウェア関連発明では、ハードウェアと協同していることが条件になっています。例えば、ソフトウェア関連発明では、発明を以下のように […]

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中小企業向け情報
中国での模倣品対策

中国で模倣品を発見した場合 権利の帰属先の調査 中国で特許又は商標の権利を取得しているかどうかを確認し、模倣品がその権利範囲に含まれているのかを調査します。さらに、模倣品を誰が製造して誰が販売しているのかを突き止めます。 […]

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中小企業向け情報
実用新案登録出願~小発明の保護~

実用新案権とは 特徴 実用新案は、出願から数か月で登録となります。形式的な審査は行いますが、その考案が既に存在するか等、考案の中身に関する審査は行いません。存続期間は出願日から10年であり、特許の半分です。 実用新案は、 […]

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特許について
国内優先権の活用

特許出願後に生まれた発明を保護 国内優先権 国内優先権制度によって、出願した後に生まれた発明を元の出願に追加することができます。原則的には、特許を出願した後は新たに発明を追加することはできませんが、国内優先権を活用するこ […]

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中小企業向け情報
審査請求のタイミング

審査請求の時期 早めの審査請求 出願と同時に審査請求することで、早く特許権を取得することができます。これにより、特許の存続期間をより長く確保することができます。ただし、出願と同時に審査請求をしても、審査結果を受取るのは約 […]

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中小企業向け情報
ビジネスモデル特許とは?

ビジネスモデル特許 ビジネスモデル特許ってどんなもの? ビジネスモデル特許は、IT技術(パソコン等のバードウェア)を使用して実現する方法に対して発明を付与する制度です。つまり、ビジネスモデルそのものは特許になりません。 […]

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特許について
特許の名義変更~出願後の譲渡~

特許の出願後、登録前の名義変更 出願人名義変更届 特許出願の出願人の名義変更は、「出願人名義変更届」の提出が必要です。特許出願後は、特許庁に上記書類を提出して初めて有効なものとなります。出願後は、特許庁からの通知が送られ […]

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